2011/02/26

2011.2.26 琵琶湖釣行日誌

先週はまさかの寝坊。

今週は絶対に行くぞと昨日は早めの就寝して。

午前8時前にマリーナを出航。
しかし、マリーナで直ぐに3回前から水をかぶった。それほどの東風と波

安全に南湖に入ったが水が白い。 とりあえず、荒れてるので近場から堅田周辺から流してみる。
水温は8℃強、

今回で今年3度目の琵琶湖、
1月に2回と2月は今回が初めて、
前回は北で8℃、南では最低4℃ぐらいだったので水温は上がっているので期待大かな?

3.5-4mあたりをクランクで探るがノー感じ
水温も上がり始めなので1.8-2m付近まで流されながら探るが全くノー感じだった。
堅田から名鉄までジグザグに探り、山の下周辺はボートが多すぎなので更に南下した。
名鉄まではかなり水が白濁しているが南に下がるほど水は良くなっている感じだが、
とにかくボートが多い。
午前中の約3時間を西岸1本勝負でいろいろ試したもののノーバイト。

南に下がっても水温はさほど変わらないのでチャンネルをやる必要はないかと、
今日はチャンネルは避け、思い切って下物へ移動。
ボートいません。 時おり、走り抜けるボートのみで貸し切りです。
7mまでの穴、ブレークを丹念にいろいろ試しながら探ったがバイトには恵まれず、
風もおさまりお昼になったので、おにぎり休憩をとった。


何点か今日は試したかったことがあったので
休憩中にまとめ、

イナーシャ
ZPIのハンドルですが、
メタマグ+ストライクマスターで使用してみました。
やはり、純正と違いノブが大きいので握りやすく軽快に使えます。
ただ、まだこのセットにしか取り付けてなにので他のロッドを握ったときに違和感が、
やっぱり、あと2、3セットは準備したほうが良さそうなぐらい良いですね。
主に今日はKVD HC6を使用した。

クルクルジグ
強風とレンジコントロールできていなかったので不発

ピラピラ巻ラバ
モグラさんではダメなようです。 姿勢が悪い

ZPI BFC
グッドですね。 琵琶湖で?ですが、
琵琶湖+2.7gでは35mでちょいラインが少な過ぎ。
50mは巻く必要ありですな。

EGソリッドセンサー
試しに使ってきました。 やはり、旭川専用ロッドです。
当然、わかってましたが琵琶湖で使うには不適用。

懐かしのスプーンビル
もう少し水温上がればいけるかも?

他にもありますが、
あまり意味の無いテストなんでこの辺で・・・


おにぎり食べた後、とある人から着信あり。
気分転換になり、
正直、おにぎり食べた後、心が折れそうでした(笑)

西岸は相変わらずボートが多そうやし、
浜大津までおりる気はしないし、

そこで、ひらめき東岸行ってみよ!

たまたま止まった場所が2mライン
ここで、コンクラ180を付けて巻き出すと、

コツ(ウィード)、切る、ゴン(バス)って感じで、
今年のファーストフィッシュをゲット!


EGマニュピュレーター
メタマグDC7
EGコンバットクランク180 黒金
フロロ14lb

43cmってとこです。 俄然、テンションも上がり
同じラインと周辺を3回往復。

リグもいろいろ変えてみましたが、
この子しかいなかったようでその後はノーバイト

終わってみれば、
ワンバイト、ワンフィッシュという効率が良いのか、
バイト無さ過ぎ。

マリーナへ戻り、
スタッフに写真撮ってもらって終了でした。


今日はとても厳しかったようで、
スタッフの方にはお褒めを頂きました。

釣ったわけじゃなく、釣れちゃった感が強い今年の初バスでしたが、
ボウズじゃなくて本当に良かった。

一時的に止まった風の時は湖面を爆走できたし、
帰りの名神では、ケツかぎまくって猛ダッシュでストレス発散できた。

そんな、今日1日でした。

おわり。

2011/02/19

出撃予定

2月に入り、石川のショップ A-Branchのプレオープンや、
横浜でのインタースタイルへの出展などで魚釣りに行けてない。
1月は2回の釣行で魚に触れず、今年に入ってまだNothingってこと、

明日の日曜は風が少しでそうだけど、
気合い入れて琵琶湖へ出撃予定。

テスト必要なNew Tackleも準備した。


まだ、未使用のEG ヘラクレス ソリッドセンサーとブラックレギウスのスピニングロッド2セット
イナーシャを取り付けたメタマグ+ストライクマスター77に、ベイトフィネス(BFC)に組んだ168MPF
この他に5本のロッドを準備した。





相棒のIntimiも寂しがってるだろうし、
一発、エンジンかけに行ってくるぜ。


Peace & Love

2011/02/13

INERTIA (イナーシャ)レビュー 2


さて、
イナーシャをどっちのリールに組み込もうか?
メタマグDCは今回パス

コンクエDCかメタマグノーマル、
コンクエはギア比が低いので巻物にと思えるが写真は旧コンクエ
フロロを使うとどうしてもブレーキが微妙。



ノーマルのメタマグは6.2、ブレーキがかかりっぱなしのDCより、
ぶん投げイメージでメタマグに決め。



ノブの内部を分解していなかったので、
中身を見てみる事に。
外側のネジはイマイチだけど中はしっかり作れている、


ノブのシャフトの拡大写真
もともとベアリングは入っていない。
白い樹脂製のベアリングのみ、


ノブ側も同様で樹脂性のベアリングをボルト1本で止めている。
キャップは、落とすとイヤなんでロックタイトを塗ったほうが良さそうかな?


いよいよリールに取り付け。
非常にイージーです。


判りやすいように、シャフト内側の写真。
純正のメタマグに入っていたベアリングを移植しました。
この上にダイワ用スペーサーとワッシャーを入れてノブをシャフトに取り付けます。


ベアリングを挿入したノブをボルトで止め、
フタをすれば完璧!
かなり良いです。


ロッドに取り付ける前にグルグル回してみましたが、
やはり、この大型のノブは巻きやすい。
サトシンさんが言ってるようにしっかり3本の指で掴むことができて
少し純正より長くなったハンドル長が心地好い。






予定どおり、
ストライクマスター77にインストール

正直な話、
パッケージから取り出した時は感動。
その後、裏側のネジを見てちょっとショック。

そして、
まだ実釣では試せていないけれど、
このノーマルとの比較にならない感触は、
相当良い。

あと、3セットは欲しい。

こうなることを想定できていたのでカスタムもんに手を出したくなかった。

趣味の道具なんで、
一つ、一つ、手を加えて行く事でモチベーションも下げずに、
楽しさが倍増するなら、ちょっと新地に呑みに行く事を思ったら、
健康的で、安い買い物かと自分に言い聞かせる時間が増えそうです。

ジャークベイト用とベイトフィネス用、スピナベ用にも、
あと・・・

3セットでは足らないかも?

スタードラグには手を出さないようにしよ(笑)

INERTIA (イナーシャ)レビュー

生まれて初めてリールのハンドルを購入したんですが、
理由は、ディープクランクが純正のハンドルでは巻きにくい。

冬の琵琶湖
下手したら、1日中巻倒すクランク
コンクエで巻いても、メタマグで巻いても、あの小さな平べったいノブでは・・・

カスタムすることに興味がない訳ではないが、
デッキに並べる10本近いロッドに一部だけビジュアル重視でカスタムするのは、
と、思いLIVREのあのカッコ良いハンドルが欲しかったけど気温10℃を切る冬では素手で金属ノブを
1日中触る勇気が僕には無かった。
そこに、ZPIからINERTIAなる硬質EVAノブが付いたパワーハンドルが発売されると言う事で興味深々。
とうとうカスタムハンドルに手を出してしまった。


コンクエに付けるか、メタマグに付けるかは決まってなかったが、
やっぱりカラーはレッドをチョイス。
リールとのカラーバランスは別としてストライクマスター77のレッドには似合うはず、


早速、ケースから出してみた。

とても、いい感じです。


樽型のEVAノブ
これだと、金属のように冷たくならないし、
ソルトでも定評のある素材なんで滑ることも少ないであろう。


しかし、
残念に思えるところが、
写真はハンドルの裏側から見た絵
このネジ
ハンパなく安っぽい。
これにはショックを受けた。
12600円が安いとは思えないのにネジがこれって。
追加でバランサーを発売されるそうですが、どんなネジが付属するのか、
期待します。


ノブのキャップを外して
顕微鏡モードで撮影した絵
ネジは反射して赤っぽくなっていますが実際はシルバー
このネジも?です。
テストは当然されているので強度の心配は無いのでしょうが、
この細軸のネジで、しかもノブの内部を貫通してないということは、

後で、バラシてみますが
何ミリぐらい軸に入っているのか少し心配です。

何度見ても
あのネジが気にいらん。
どこかで探してチタンのネジに交換したいです。


やはり、
職業病でしょうか、
このスモールパーツの中のハンドルナット(レッド)
あきらかにノブのレッドとアルマイトの色が違います。
材質が違うのか、このナットは他国性なのか?
色が薄い。


実重量は36グラムでした。
だんだんオタクになってきた。 こうなることが怖くて手を出さなかったカスタム。


何度見ても、
ここが怖い気がする。

パワーのあるバスを掛けて
このネジで止めてるだけで強度大丈夫なんでしょうか?
実際に使ってみないと何とも言えません。 けど、サトシンさんのイナーシャですから
大丈夫なはずですよね。

しかし、カーボンにボルトオンで強度がもつなら
いろいろと試してみたくなります。
以前から、ハンドルのアームとノブを止めるシャフトとの接合に興味があったんです。


楽しくなってきました。

次回は、実釣で使用してレビューしたいと思います。

あっ! その前に、リールにセットしなきゃなりませんね。

2011/02/06

ベイトフィネス続編

さて、前回は
アルデバランにフロロ7lbとメタマグ+ZPI BFCにフロロ7lbの同じラインを巻き、
テスト準備をしていましたが、
数回の使用感などをまとめて行きたいと思っている。

一応、前置きしますが
ベイトフィネス仕様にしたBFCやKTFのリールのほうが断然有利です。
僕の検証したいことは、ZPI BFC KIT約2万円を支払う事によるメリットを検証したいので
テストしています。


EG ヘラクレス 
エアレギウスに付けた
メタマグ+BFC (右)

Shimano
TS-168MPFに付けた
アルデバラン7 (左)









スプールの外径と内径にかなりの差があります。

さて、実際に使った使用感
いづれも、マスタングヘッド1.8gにJAVA SHAD 3.5inchをセット

BFCを組み込んだメタマグはとてもスムースにスプールの回転始めから、
ルアーの着水まで気持ち良いフィーリングで、スプール内径が高いこともありサミングもイージーです。

そしてノーマルのアルデバラン7のフィーリングですが、
スプールの回転始めはややバックラッシュ気味になります。
この原因は2点考えられます。
一つは、BFCと比べスプール内径が小さく同じ長さのラインを送り出すのにスプールがBFCよりも回転しなければならないことと、マグネットブレーキのように一定のブレーキが効いている状態ではなく、あくまでも遠心力でブレーキブロックが押し出された力でしかブレーキが効かないことによると思う。
遠心ブレーキブロックを多くしても、ある程度の回転がなければブレーキ力は大きくならず、
このセットで使用する目的の多くはピッチングキャストであり、オーバーヘッドキャストや、
ヘビールアー使用時のようにスプールを極限まで回転させるキャストでは無いため、スプールも
限られた回転でしかない。

飛距離に関しては大きな違いは見られず、キャスト時により神経質にならなければならないのがアルデバランでオートマチックにピッチングできるのがBFCと言ったところか。

以前にも書いたが、
BFCの場合、ルアー着水後にラインを引き出してくれる(送り込める)のは特筆すべき点だと思える。













やはり、このスプールの内径の差(ラインキャパシティー)は大きい。
ちなみに、もし同じスプール径でマグネットブレーキと遠心ブレーキであった場合、
この時もベイトフィネスに関してはマグネットブレーキに軍配が上がるような気がする。

では、DCだとどうなんでしょうね。
DCの場合もスプールの回転に応じてブレーキがかかるが、
マグネットブレーキのように最初から最後までブレーキはかかっている状態。
この抵抗を嫌うアングラーもいるぐらいなので、超軽量浅溝でBFCと同じぐらいのラインキャパの
スプールを組み込んだDCが出ると更にオートマチックなキャストが可能かも知れません。

実際に自分で試してみて、
トーナメントアングラーのように、1キャストも無駄にできず、またミスは許されない場合は、
絶対的にBFC KITを組み込んだほうがキャストにばかり神経を擦り切らさず、より確実にキャストが
可能になる戦闘能力の高いウエポンだと思う。
逆にアルデバランは7lb x 35mというラインを用いず、ある程度の長さを巻いた状態で使用して、
コストパフォーマンスにも優れ、しかも軽量で且つ軽量ルアーをキャストする能力に優れたリールと
して、バーサタイルな使用目的で使って行きたいと思えた良いリールだ。
一長一短ではなく、
やはり、高額な専用スプールを組み込んだメタマグにベイトフィネスでは軍配が上がる。

2011年は、
必ず、様々なメーカーから専用機もしくは専用スプール、そして対応機種も広がったラインナップに
なることは間違いないだろう。
そういった意味では、
近年までスーパー・バーサタイル的なロッドを含めたタックルが人気であったが、
今後は、何かに特質したタックルが多く発売されるのかも知れない。
より細分化された、戦略的バスフィッシング元年が2011年となるように思える。

最後に、
メタマグ+BFCをエアレギウスで使用していましたが、
更に、テストを行っているとティップがより柔らかい168MPFのほうがベイトフィネスには
向いているように思え現在ではこのセットでテストを行っています。


クセの無い、
エアレギウスは最高に好きなロッドですが、
今、自分の使用しているロッドの中では、
168MPFの特殊なテーパーがベイトフィネスに適していると思いました。
ロッド長も168MPFのほうが少し長いですが、ブランクの長さはほぼ同じ、
綺麗なカーブで曲がるエアレギウスと極端にティップのみが先に入る
168MPF。

どちらも、
今年の釣行では使用頻度の高いタックルになることは間違いない。


2012.5.5 追記
ブログ変更しています。 →新しいブログ



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